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[Hiby R3 ⅱ]2024年のおすすめ音楽プレイヤー(dap)の選び方


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音楽プレイヤ―(dap)が欲しいと思い、色々調べたのでここにまとめます。

結論から言うとHibyのR3Ⅱという音楽プレイヤーを購入し、使用しています。

数か月使用したので、選んだポイントと合わせてレビューします。

今の時代わざわざ音楽プレイヤーは必要?

スマホがあるのにわざわざ音楽プレイヤーは必要かと考える人も多いと思います。

個人的に、音楽プレイヤーが必要だという理由は以下の3点あります。

スマホとバッテリーを分けられる

「スマートフォンとバッテリーを分けることができる」というのが一点目です。

音楽を聴くと、当然バッテリーは減っていきます。bluetoothを使用するとなお早くなります。

そこで、音楽プレイヤーを利用することで、音楽は音楽専用のバッテリー消費になります。

より高音質で音楽を楽しみたい

「より高音質で音楽を楽しみたい」というのが二つ目の理由です。

一点目に関してはスマホとモバイルバッテリーの組み合わせでも大丈夫ですが、スマホよりも高音質で音楽を楽しめるというメリットがあります。

下でも説明するのですが、bluetoothにもいくつか規格があり、イコライザなどでより自分好みの音楽を追及できます。

デジタルデトックスの観点から

3つ目はデジタルデトックスの観点からです。

「脱SNS」や「脱スマホ」などのキーワードを聞く頻度も多くなってきました。

日常とデジタルデバイスの距離が近くなりすぎて、スマホを使わないような生活を少し送りたいと考えている人もいると思います。しかし、電話やメール、地図アプリなどなくては不便なため捨てることもできません。

そこで、休憩時間だけでもスマホを使わないようにするために音楽プレイヤーを購入するという手もありかもしれません。

安い中国音楽プレイヤーのデメリット

Amazonで「音楽プレイヤー ランキング」などで調べると上位には2000〜4000円の安い音楽プレイヤーが並びます。

私はそれを約3〜4年の間使用していました。

そこで感じたデメリットを書いていきます。

メリットは当然安いことです。

動きがもっさりする

私は趣味が映画やアニメのサウンドトラック集めです。CD一枚につき数十曲入っていることが多いため、現在は約4000曲の楽曲を保存していました。

すると、最初の方は気づかなかったのですが、だんだんと動きが明らかにもっさりとしてきました。

そのことから、音楽を大量に保存したい人は、安いものだと保存はできますが、だんだんともっさりとしていくと思っていいです。

この処理速度はCPUのチップに依存するので、どうしても値段を抑えるとチップの品質が削られるのでしょうがないところではあります。

規格が不明

様々な規格が表記と合っているかという問題があります。

「令和最新版」のような表記が正しいかよくわからない、同じ種類の物がAmazonにたくさんあります。

Amazonだけでなく、AliExpressにも同じ商品で値段が違う物が並んでいる場合も多いです。

しかし、同じ商品でも違う説明が書いている場合があります。特にBluetoothなど。

気になって、インターネットで説明書を探すと、説明よりしょぼいなんてことも。

シャッフル再生が雑

シャッフル再生が雑というのは最近気づいたことです。

私の使用していた中華音楽プレイヤーはシャッフル再生が「完全ランダム」でした。

完全ランダムというのはどういうことかというと、たとえばAという音楽の再生が終わりBという音楽が流れるとします。すると次の再生にまたAの曲が選ばれる可能性があるということです。

これは、同じ音楽が何度も何度も選ばれ、運が悪いと全然流れない曲も出てきます。

さらに、今の曲をもう一回聞こうとして、戻るとシャッフルされてしまうというのもありました。

要するにシャッフルが雑で使いにくいということです。

音楽プレイヤーを選ぶポイント

次に音楽プレイヤーを選ぶポイントです。

色々な機種を見比べて、選ぶときに重要なポイントを以下にまとめます。

bluetoothは搭載されてるか(規格も含めて)

Bluetoothが搭載されているかは最も重要なポイントかもしれません。

Bluetoothの規格については、「繋がりやすさ」と「音質」があります。

つながりやすさに関しては例えばBluetooth5.1など数字が大きいほうが世代が新しいので安定すると思います。

個人的にはbluetooth4~5の世代は欲しいところです。

音質についてはコーデックが関係します。

遅延や圧縮率が違うらしく、細かい違いは分かりませんが

・Iphoneで採用されているAAC

・APTX

・LDAC

あたりが書いてあったら申し分ないと思います。

Androidの有無・OSの種類

Androidの有無も必要な人には忘れずに確かめなければいけません。

Androidとはスマホにも搭載されているOSです。

Androidが搭載されていれば好きなアプリケーションをダウンロードして音楽を管理できるだけでなく、Spotifyやamazon musicなどの聞き放題のストリーミングサービスを使えるようになります。

Androidでなくてもそれらのサービスを利用できる機体もあります。

近年ではCDを購入するのではなく、このようなサブスクサービスを使う人も多いと思うので、それらのサービスを利用いたい方は必ずチェックしましょう。

バッテリーの大きさ

バッテリーの大きさはシンプルに動作時間に直結します。

バッテリーが大きければ長い時間音楽を聞くことができるし、充電の手間も減ります。

しかし、バッテリーが大きければ本体の大きさも大きくなってしまうし、重くもなってしまうので、外に持ち運びたい人はちょうどいいサイズを選ぶ方が取り回しがしやすくおすすめです。

厳密には、中のOSや画面の輝度などで充電の減りは変わってくるので、あまり神経質に選ぶ必要はないのかもしれません。

画面サイズ・操作性

タッチパネルで操作する場合、画面の大きさは操作性において重要です。

さらに先ほどのandroidやOSの種類によっても使い心地が変わってきます。

一概に言えるわけではないですが、新しいチップが使われているよな機体の方が音楽を検索するときやスクロールするときに動きが滑らかです。

操作性については、説明だけではよくわからないので、可能であれば店舗などで実際に触って見ることがおすすめです。

音楽をたくさん入れると重くなる場合もあるので、たくさんの音楽を所有している人はできるだけ高性能な物が必要になってきます。

4.4mmバランスの有無

4.4mmバランスという単語を聞いたことない人も多いかもしれません。

これは高額帯の音楽プレイヤーに多く搭載されている仕様です。

普通のP Cや音楽プレイヤーについているのは大体3.5mmのオーディオジャックだと思います。

バランスとは何かと簡単に説明すると、右耳と左耳用に二つの回路を準備されている物です。

普通は右耳と左耳、合わせて1つの回路です。

二つあることで、それぞれの信号のノイズが減るというメリットがあるそうです。

ただ、これについては「あまり変わらない」「人間の耳にはわからない」などの否定的な意見もあります。

まあ、あって損はないのでついているには越したことないかもしれません

dacとして使えるか

音楽プレイヤーの中にはdacとして使える機種もあります。

dacとは、Digital Analog Converterの略称です。にデジタル信号をアナログ信号に変換するものになります。

PCやスマホなどの機器に挟んで接続することで、再生に適した信号に変換することでより高音質で出力します。

PCやスマホによっては、音楽専用に設計されていないため音質が良くないものがあります。

そこで、音楽のために設計されているdacを準備することで、音質を改善できるというものです。

似たようなものにアンプがありますが、アンプは信号を変換ぜずにアナログライン信号をそのまま増幅するのに対し、DACは信号の性質を変換するという点が違いです。

迷った機種について

最終的にはこの下に書いてあるHiby r3 Ⅱを購入したのですが、選定する過程で迷った機種を以下に示します。

当然、超高額帯の機種は購入できないので5万円以下の中で探しました。

Sony NWシリーズ

ソニーのウオークマンと言えば、ipodと共に最も有名な音楽プレイヤーの一つでしょう。

いくつか種類があったのですが、現在売られているNW-A300シリーズはストリーミング再生もできて46200円(公式サイト)です。

ひとつランクが落ちる、NW-A105は31800円とかなり安価になっています。

正直迷ったなら、安心な日本企業でもあるのでこれがおすすめです。

Hiby Digital M300

これは最近発売されたAndroid 13を搭載したdapになります。

先ほど紹介したNW-A300シリーズはアンドロイド12になるのでOS面ではこちらの方が上になりますが、音質面はよくわかりません。

ウオークマン同様、「小さなスマホ」のような使い心地になります。

私はストリーミングを使わないでCDから取り込んだ好きな楽曲しか聞かないので、この二つはやめました。

Shanling M0 Pro

こちらは非常に小さなdapになります。ランニングやウオーキングをするときのお供に最適です。

独自OSなのでストリーミング機能はありません。

しかし、この小ささながら4.4mmバランス接続可能という性能を持っています。

こちらはとても売れているらしく迷いました。

結局購入した下の商品との比較としては、

  • さすがに小さすぎて操作しにくそう
  • バッテリーが少し小さい

という二点の懸念からでした。

しかし、値段が約1万円違うのでどちらがいいとは言えません。

Hiby R3 Ⅱのレビュー

最終的に購入したのがこのHiby R3 Ⅱという商品です。

値段は32000円(購入当時)

購入してから3か月くらい使った感想になります。

2023年10月20日に発売されたらしいので結構新しいです。

外観・重さなど

比較はiPhoneSE(第二世代)になります。

見てのとおり面積はIPhoneの2/3程度、厚さは2倍くらいあります。

横面には音量調整ノブと前の曲へ・一時停止・次の曲へのボタンがついています。

重さはIPhoneが173gに対して、こちらは約130gになります。

そこまで大きくも重くもないので、持ち運べるサイズです。

システムや機能

システムや機能についてです。

現在4000曲程度入れているのですが、動作はぬるぬるで問題ありません。もっと入れて問題があったら追記します。

OSはHibyOSという独自のものなのでストリーミングは使えません(一応あるが聞いたことのないサービスのみ、今後使えるようになるかは不明)

Bluetooth 5.1

一般的なbluetoothの接続です。特に接続が切れやすいということもありません。

USB Type-C搭載によるUSB-DAC機能

PCやスマホからYoutubeや音楽などの再生したものをこの機種を通して再生できます。

個人差はあると思うのですが、個人的には満足しています。

あとデータのやり取りもType Cでできます。

イコライザ機能

好みの音楽に調整できるイコライザモードもついています。

4.4mmバランス

この機能が一番興味があってShanlingのものと迷いました。

高価格帯のdaoにはほとんどついているのですが、低価格帯にはついていないものも多いからです。

このため4.4mmバランスのイヤホンをひとつ買いました。

最近中華イヤホンのコスパがよくて流行っているらしいという情報からKZ castorという商品を購入しました。

結果は「いいような気がする」です。

正直私はあまり耳がよくないというのと、高音質音源をあまり聞かないのでなくても問題がないのかもしれません。

KZ Castorの方は低温がすごくて、これが4.4mmの力なのかイヤホンの実力なのかわからないという理由もあります。

まあ気分の問題なので満足です。

残念ポイント

音量調整ノブが回しにくい

やはりボタンの方が使いやすいと感じました(かっこいいですが)。

検索機能

検索機能に日本語がないといういのも少し残念です。

やはりOS的に制限があるのか、こういう機能をこだわるなら独自OSではなくてAndroidOSを搭載している機種の方がいいと感じます。

まとめ

色々悩んだ結果、Hiby R3 Ⅱという機種を購入しました。

不満点もありますが、基本的には満足しています。

ただ、私はストリーミングサービスを使わないので、使う方はウオークマンかHIby digital m300あたりが価格帯的にいいのではないかと考えました。

もっとこだわる方は、もう一ランク予算を上げて考えてみるのがおすすめですが、私の手には負えないので他の方のレビューを見てください。

皆さんの購入の一助になれば幸いです。

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