[obsidian初心者]情報カードとの組み合わせを試みる
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evernoteの改悪などによって、移住先として注目されているobsidianの記事を読んで自分も気になっていたいたので実践してみました。今回の記事ではアナログの文房具「情報カード」との組あわせを試みてみました。
obsidianとは
obsidianとは無料で使用可能なマークダウンエディタソフトです。つまり、文字をわかりやすく書くためのソフトになります。メモや日記など様々な目的で使用することができます。
Obsidian - Sharpen your thinking
以下のような特徴を持ちます。
画期的なリンク
書いたノート同士をリンクさせ、それを表示できることがobsidianの一番の特徴になります。
脳のシナプスのように、知識の繋がりを可視化することができます。
ローカル保存
ローカル保存は個人的にはうれしいポイントです。
容量を圧迫してしまうというデメリットも考えられますが、サービスを提供している会社のサーバ保存の場合、今後のアップデートでサブスク方式になってしまったり、さらにそれが値上げされたりなんて状況になりかねません。
今後使い続けるためのツールと考えた場合、これはメリットと言えるでしょう。
高いカスタマイズ性
obsidianにはユーザーが作成した数百種類ものプラグインがあるのでそれらを利用することによってより自由な使い方が可能になります。
さらにCSSを使って見た目等、細かくカスタマイズできます。
簡単に自分好みにできる事や、ほしい機能を追加できることはとてもうれしいですね。
様々な媒体で利用できる
windowsやmacだけではなく、IOSやandroid、さらにはlinuxまで対応しています。
自分のこだわりのハードがあるでしょうから、様々な選択肢があることはいいことです。
これは有料になりますが、月額払えば全てのデータを同期させることができます。
(無料というか、非公式な方法で同期させる方法はいくつかあるようですが私はまだ試せていないので、興味ある方はそちらも検索ください。
いずれ、時間のあるときに試して記事を書きたいと思っています。)
obsidianの使い方
これは個人的な使い方であり、情報カードを使わない普通の人とたぶん違うので、参考程度に見てください。
また、以下の記事の続きにもなりますからその記事も読んでいただけると、私の意図も少しは伝わると思いますのでぜひ。
サンプルということで。情報カードの方は適当なものを使用しています。
1.新しいノートの作成
ノートを作成します。
私はここに写真を撮った情報カードを貼り付けます。
題名はナンバー.表題みたいな感じでつけています。
デジタル派の方は、写真でなくここに内容を直接書けばOKです。(アナログ派は二度手間で損だけど趣味だから…)
2.リンクをつくる
先ほど示したような要素同士のリンクを表示させるためにはリンクを記述する必要があります。
書き方は [[ と記述すると以下のように他のノートの候補が出てくるので、リンクさせたいものを選択します。
当然1枚目はリンクさせるものがないので、二枚目以降になります。
3.グラフビュー
複数枚書いたら目玉のグラフビューを見てみましょう。
私が適当に例のために用意したものですが、知識の繋がりがわかりやすく表示で来ていると思います。
一つのファイルにこのようなノートを作成していくことも可能ですし、例えば生物の知識と歴史の知識など他のファイルに作成することも可能です。
今後の課題
まだ全ての情報カードをobsidian上に挙げていないということもありますし、一番はやはりデータの同期ですかね。
私は基本PCで作業しているのですが、外だとIphoneとかでデータを見られたら楽だろうなーと思うのですが月額払いたくない。
調べたら方法はあるみたいなので、いい感じのがあったら記事にまとめたいと思います。
おすすめがありましたら、この記事に来訪してくださる方のためにもコメントしただけたら幸いです。
あと使いやすくするためのカスタマイズなど、もう少しこのソフトになれたら紹介したいです。