- 2024/09/25(水)
[m5システム手帳]plotterみたいなメモ帳を自作する
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「理想のメモ帳がほしい。」
そう思いながら、これまでいくつものノートや手帳を試してきました。取り外せるリングノート、名刺入れを改造したジョッター風メモ、ロルバーンミニ、そして3Dプリンタでの自作——。便利さ、サイズ感、コスパ、所有欲。そのどれもが少しずつ満たされ、どこか少しだけ足りない。
そんな中で出会ったのが、革一枚で構成されたミニマルなシステム手帳、PLOTTER。その潔いデザインに惹かれながらも、価格という壁に踏み出せずにいました。
だったら、作ってみればいいのでは?
この記事では、M5サイズのシステム手帳をベースに、PLOTTERのようなメモ帳を自作した過程をまとめます。3000円以下で作る、革のメモ帳。自作だからこそ見えてきた「ちょうどいい」メモ帳のかたちについて書いていきます。
私のメモ帳遍歴
リヒトラブ 開くリングノート
まず、愛用していたのはリヒトラブのリングノートです。
このメモ帳の特徴はルーズリーフのようにメモを取り外せるのが特徴です。
メモを保存して置いたり、別売りの専用紙を買えば補充できるので長く使えます。
今も机の上にはおいてあります。専用の紙を買い足すのが面倒くさくなったためです。
名刺入れ
次に使っていたのがこの名刺入れです。
ジョッターのように名刺をはめ込んで、書き込むことができます。
画像の紙をセットしている部分の後ろにはステンレスの下敷きをセットしています。
名刺カードは100円ショップで安く購入できるし、名刺入れに付箋などを入れることができるのでめっちゃいいです。
電車の中で本を読むことが多かったので、この形式のメモ帳は愛用しています。

ロルバーンミニ
ロルバーンミニを使い始めたのは完全にサム・アルトマンが安いリングノートを好んで使っているという記事を見てからです。
私はそういう著名人が使っているという道具には弱いので、家に誰かからもらったロルバーンがあったので使用してみました。
私は久しぶりに使ってみたのですが、大きさがとてもよくて、折り返して記述できるのがとても便利だと思いました。
ただ、1個500円弱するのでコスパは同なんだろうという感じです。
気軽にメモして捨てるとなると、ノンブランドのリング手帳がいいかなという感じ。
500円くらい気にしないというなら一番いいかも
3Ⅾプリンタでの試作
3Ⅾプリンタでいい感じのメモ帳を作ろうかなと色々考えていました。今も考えてはいます。
しかし、ネックになるのがリング部分。
プラスチックにするとどうしても強度が足りなくて折れてしまいます。
金属3Ⅾプリンタで外注しようかなとも考えたのですが、その場合最小の設計の細さの制限に引っかかってしまいました。
捜せばどこかで印刷できるのかもしれませんが、なにせ金属は比べ喪にならないくらい印刷代が高いので、試作で何度も作り直すの厳しいです。
そこで、最終的にリングを買って、カバーだけを印刷して使用していました。
しかし、これを使うくらいなら革製品をとりつけた方がいいのではないかと思いますよね。

plotterについて
ploterという製品を知っていますか?
私はyoutubeで知ったのですが、革製品のシステム手帳です。
他の手帳と違い、革1枚なので軽く使えるのが特徴です。
私はデザインが好きで色々な動画やnoteとか実際に百貨店に行って製品を見たりもしました。
唯一のデメリットとしては高いというところです。
他の革製のシステム手帳と比較すれば安いほうなのですが、良くも悪くも本当に革1枚なので自分の中でほしいけど優先順位が低いといった感じでした。
上で述べたような安めのシステム手帳を使って、踏ん切りがついたら買おうと思っていました。
システム手帳の自作
Amazonで探し物をしているときに、革のみだったらめっちゃ安いことを知って、頑張れば作れそうだと思ったので作ってみることにしました。
大きさの決定
まずは大きさを決めます。
私はメモ帳ということで、一番小さく、ロルバーンミニに大きさが近いm5というサイズを選択します。
ミニ6のシステム手帳も使っているのですが、今回は試しということで革の値段を抑えるという意味合いもあります。
リング選び
次にリング選びです。
リング径は大きくなるほど紙をたくさん詰められますが、手に当たるようにもなってきます。
plotterは11mmのリング径らしいですが、今回は更に小さい8㎜を選んでみました。
因みにリングはクラウゼ社という会社のリングが品質が高いらしいです。
私はそんなことを知らなかったので適当に選びました。
革選び
最後に革選びです。
正直たくさんの種類があり、どれがいいのかは分かりません。
色や艶など実際に触ってみて好みで選ぶのがいいと思います。
今回はロロマという革を選んでみました。
有名なシステム手帳のロロマクラシックと同じ革なのかな?
なんとなく憧れと色で選んでみました。
plotterの革と同じような革もあったので、自分の欲しい革の名前で調べてみるといいかもしれません。
大きさは私の作ったものは最終的に12×18cmになりました。
それぞれ作りたいサイズのリフィルサイズとリング径を基に余裕をもったサイズを選択するといいと思います。
ずれたり、やすりをかけたりすることも加味して下さい。
革の切断
革を切断します。
私は普段使用している紙の裁断機を使用しました。
使用用途的に使用していいのかは分かりませんが、スパッと切ることができました。
切れ味はわかりませんが100円ショップとかでも購入することができます。
ない方ははさみやカッターでいいと思います。

革に穴をあけてはめる
写真を撮り忘れましたが、リングのはめる部分に穴をあけて取り付けます。
私はカッターで開けたのですが、正しいやり方はよくわかりません。
調べたら工具セットが安く売っていたので、それを買えばよかったと少し後悔しています。
私の購入したものは爪を折り曲げるタイプでしたので、ペンチでまげて取り付けました。

完成
完成です。
本当は切った部分をやすりで磨いたり、オイルで表面を磨くのがいいらしいのですが、革によって特長が違うらしいので後々調べながらやろうと思います。

出来上がりは結構満足です。
なにより3000円かかっていないというコスパの良さが最高です。

もちろん紙はいらない紙を裁断して、穴をあけることでエコに使用することができます。
裏紙ノート的なコンセプトですね。
まとめ
今回、M5サイズのシステム手帳を自作してみて感じたのは、「手帳は完成品を買うもの」という思い込みが崩れたことです。
リングは既製品を使い、革だけを自分で裁断・加工する。たったそれだけで、自分にぴったりのサイズ感と素材感を持つメモ帳が完成しました。
しかも費用は3000円以下。市販の革製システム手帳と比べると、圧倒的なコストパフォーマンスです。
もちろん、既製品の完成度や安心感には敵わない部分もあります。特に本家の**PLOTTER**は、革の質感や設計のバランスが非常に洗練されています。ですが、自作には「自分で決められる」という強みがあります。
- リング径をどうするか
- 革の種類や色をどうするか
- サイズをどこまで攻めるか
- 裏紙を使ってエコにするか
それらすべてを自分で選択できる。
そして何より、自分で作った道具は、自然と使いたくなる。
これは市販品では得がたい感覚です。
もし「PLOTTERが気になるけど少し高い」「自分好みのサイズがほしい」と思っているなら、一度自作に挑戦してみるのもおすすめです。
革一枚から始まる、小さなものづくり。
メモ帳は消耗品かもしれません。
でも、自分で作ったメモ帳は、きっと少しだけ特別になります。












